モンゴル・ゴビ砂漠の入口 ダランザドガドへの行き方と現地ツアー手配

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こんにちは!モンゴルのゴビ砂漠への玄関口、ダランザドガドへのアクセスと現地ツアー手配についてご紹介します。ウランバートルから公共交通機関での移動や現地でのツアー参加を考えている方、費用を抑えた旅を目指す方におすすめの情報です。

この記事は2024年6月時点の情報に基づいていますので、最新情報をご確認の上、参考にしてください。また、為替レートは約0.047円/MNTです。

ダランザドガドへの行き方

バス移動の方法

バスターミナル

ウランバートル市内のドラゴン長距離バスターミナルからダランザドガド行きのバスが利用できます。ウランバートルからのバスは、火曜、水曜、土曜、日曜の朝9時に出発します。所要時間は約7時間です。ドラゴン長距離バスターミナルはこちらをご確認ください。

チケット購入方法

外国人の場合、オンラインでの予約や決済ができないため、ウランバートルの宿のスタッフに予約を依頼することができます。チケット料金は43,100MNT(約2,030円)でした。バスのスケジュールや空き状況は、tapatripで確認できます。行き先は「Dalanzadgad」を入力して「Dalanzadgad/Umnugobi」を選択し検索します。
バスターミナルの窓口で直接購入することも可能です。

乗合バンの利用方法

手配方法

バスのスケジュールに合わない場合は、乗合バンの利用も一つの手段です。ウランバートルの宿のスタッフに手配を依頼できます。私は「Danista Nomads」という宿に泊まりました。
乗合バンの集合場所はドラゴン長距離バスターミナル前で、出発時に他の乗客と合流します。所要時間は約7時間で、費用は60,000MNT(約2,820円)です。乗合バンは1時間に1本程度の運行があります。

ダランザドガドの宿と現地ツアー

宿の手配とツアーの選び方

ダランザドガドでは、宿泊施設が現地ツアーを手配してくれることがあります。宿の選定には、Booking.comGoogle MapsAirbnbなどが便利です。特にAirbnbではツアーを提供している宿が多く、宿を予約する前にメッセージのやり取りもでき、直前でも交渉しやすいです。

私が6月に訪れた際は、オンシーズンの7月や8月に比べてそもそも観光客が少なく、ツアー参加者も少なかったからなのか、まともに一人で行くと200ドル/日の提案がざらでした。正直、安旅が好きな私を除いても日本人からしたら相場は高いと思います。

なのでオンシーズンに訪れる、ゲストハウスで仲間を集ってツアーを組む、宿にお願いして他の客と同行できるよう手配してもらう、といったことが基本的な安くなる方法かと思います。
また、ツアーは3食込みの提案をされることがありますが、食事は別にするといった交渉も可能かと思います。朝は自分でスーパーでパン等を買っておき、昼と夜はレストランに寄ってもらい自分で払い、少しでも安くするといった方法もあります。

1泊2日のツアー内容

私は時間をかけて何日も過ごすよりも、駆け足で周った方が得だと思ったので以下の1泊2日ツアーに詰め込みましたが結果そんなに急ぎもなく満足でした。ただし、このツアー内容だと移動、観光時間の実際からして1日だけで周るは無理かと思います。

ウランバートルからダランザドガドへの観光を検討の方は、ダランザドガドへの行きで1日、現地ツアーで2日、ウランバートルへの帰りで1日の計4日を見込んでおくといいと思います。

1日目

  • ダランザドガドの宿から出発
  • バヤンザグ(Bayanzag):初めて恐竜の卵が発見された丘です。資料館で歴史に触れることができます。
  • ホンゴル砂丘(Khongor Sand Dune):大きな砂丘での夕日観賞。砂丘と川と草原と山をいっぺんに見れる砂丘です。登りは大変ですが、絶景の夕日が待っています。
  • 宿泊:ホンゴル砂丘近くのゲルに宿泊。

2日目

  • ホンゴル砂丘(1日目とは異なる箇所)
  • ヨリーン・アム渓谷(Yol Valley):モンゴル語で”鷲の谷”という意味。谷に雪が残っている箇所があります。長い渓谷を歩き、適度なところで戻ると良いでしょう。
  • ダランザドガドの宿に到着。

バヤンザグ(Bayanzag)

ホンゴル砂丘(Khongor Sand Dune)

ヨリーン・アム渓谷(Yol Valley)

以上がダランザドガドへの行き方と現地ツアーの手配方法です。素晴らしいゴビ砂漠の旅をお楽しみください!


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