インド ブッダ・ガヤー 前世覚山への歩き方

ブッタ・ガヤー-猿 インド

こんにちは。今回は、2022年9月に訪れたインドのブッダ・ガヤー(Buddha Gaya)についてお話しします。ブッダが悟りを開いた場所として有名なこの地で、私は中心地にあるマハーボディー寺院だけでなく、郊外にある前世覚山(Mahakala Mountain)やスジャータ村(Sujata Village)にも足を運びました。歩いていると、のどかな風景と現地の人々の生活が垣間見えてとてもよかったです。しかし、いくつかの検討不足もありましたので、これからご紹介します。

暑くて長くて売店がない

前世覚山への往復道中は、周囲に民家しかなく、売店が一切ありませんでした。日差しは強く、湿度も高くて想像以上に汗をかき、水が足りなくなってしまいました。道は平坦ですが、往復約20kmととにかく距離が長いので、お腹もすいてきます。

アドバイス:水とお菓子などの行動食を十分に持っていくことを強くお勧めします。

橋がない

Googleマップで橋のように見える場所には、実際には橋がありませんでした。以下のルートで前世覚山へ向かう予定でした:

  • マハーボディー寺院
  • 通称「トトロの木」(Saraswati tree)
  • 前世覚山
  • スジャータ村を経由して戻る

この行き(地図青い線のうち上)と戻り(下2本)の橋は実際は二つともないです。(2022年9月時点)
行きの橋は下の写真の通り作りかけでした。
本当はもう一つ下のSilounja Bataspur Bridge橋があります。

行きは仕方なく現地の方が渡っているのを見て渡りましたが、戻りも橋がなく、かなり遠回りなこと、暑すぎて体が弱っていたので仕方なく渡りました。
今思うとたまたま運よく渡れただけで、流されていたかもしれません。川幅は広く人は少ないので誰も助けてくれないと思います。

アドバイス:遠回りでも橋を渡るか、歩くのを諦めましょう。無理をすると危険です。

注意事項・その他

  • ボランティアと名乗る人が「無料でバイクで連れて行ってあげる」と声をかけてくることがあります。本当にボランティアの可能性もありますが、私は詐欺だと感じたので、丁重にお断りしました。
  • 今回の行動は日中で、夕方前には中心地の宿に戻りましたが、夜は危険なので、時間に余裕がない場合は歩くのをやめましょう。
  • 歩くことで、現地の人々の生活を見ることができました。鶏(ひよこ連れ)、羊、牛、犬との暮らしが垣間見え、心温まる瞬間もありました。

以下、道中で撮った写真をご覧ください。

今回はインドのブッダ・ガヤーでの体験をシェアしましたが、皆さんもぜひ、安全に気をつけながら旅を楽しんでください!

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